Remembrance Day
カナダでは本日11月11日は、”Remembrance Day”です。カナダでは祝日となりますが、オンタリオ州とケベック州は例外のようです・・・
しかし、ACEは本日お休みでした★
Remembrance Dayとは、第一次世界大戦の戦没者を追悼する日であり、カナダの各都市でセレモニーが行われます。日本で言えば終戦記念日のような日です。
街ではこの日の1週間くらい前から、通りや駅で募金をするとポピーの花(造花)が貰えます。トロントでも、多くの人が花を胸につけているのを見かけました。テレビのニュースを見てもキャスターは皆、ポピーを胸につけていました。
トロントのダウンタウンでも、Old City Hallを始めとして、Fort York National Historic Site等の多くの会場でセレモニーが行われ、会場以外の場所でも、人々は2分間の黙祷をし、追悼の意を表しました。

では、何故ポピーの花なのか・・・
シンボルのポピーの花は、第一次世界大戦ベルギーの戦地で亡くなったカナダ人兵士・John McCrae の詩「フランドルの野で(In Flanders Fields)」からきています。
In Flanders Fields (フランダースの野に)In Flanders Fields the poppies blow フランダースの野に ポピーがなびく
Between the crosses, row on row, 並ぶ十字架の間、幾重にも幾重にも
That mark our place; and in the sky そこが我らの場所だ、そして空には
The larks,still bravely singing,fly, ひばり達が、今も勇ましげに唄い飛ぶ
Scarce heard amid the guns below. 地上の銃撃のさなか、聞かれることのなかった唄を
We are the Dead. Short days ago 我らは死人だ。つい先日まで
We lived, felt dawn,saw sunset glow, 我らは生きていた、夜明けを感じ、夕焼けを見てきた。
Loved and were loved, and now we lie 愛し、そして愛された。そして今、横たわっている
In Flanders Fields. フランダースの野に
Take up our quarrel with the foe; 敵との戦いを引き継いでくれ
To you from failing hands we throw 我々の力なき手から君たちへ投げる
The torch; be yours to hold it high. ともし火を、君たちのものとして高く掲げるのだ
If ye break faith with us who die もし君たちが 死んだ我々の信頼を裏切るのなら
We shall not sleep, though poppies grow我々は眠りにつくことはない、たとえフランダースの野に
In Flanders Fields ポピーの花が咲き乱れても
― Lt.-Col. John McCrae (1872 - 1918)
トロントの
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Best Counselor09 受賞校
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エーストロント
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